掛川の吉田類さん酒場。静岡酒場放浪記です。
掛川はあまりまだ知らないのですが、駅を出たところから正面にあるお城に向かって、一本の筋が通っていてその界隈を飲み屋街が囲んでいます。
土曜の昼12時から営業しているってところだけで、もういい匂いがします。
お店に近づいたけど、やってるのかどうなのか雰囲気が見えず。
古い蔵のようなところで、玄関には暖簾がかかってました。
風が吹き抜けて、とても気持ちい。
お店に行ったのは15時過ぎなのですが、25席くらいのお店はほぼ満席。
お店の伝統を感じさせるメニューの色合い。手書きの酒メニュー。
お酒は大衆価格って書いてあります。が、1杯600円くらい。
ハードリカー系はブラックニッカの300mlっていう不思議なものがありました。みんなそれで水割りして飲んでる。富士屋の宝焼酎と同じようなノリかな。
あと、僕は頼まなかったのですが、燗酒を頼むと、フラスコに入った熱燗をスタッフが持って来て、それを注いでくれるようです。
隣のテーブルの人がやってました。
もともとマグロの卸をずっと(めちゃめちゃ歴史があるそうな)やっていたということで、マグロの刺身を食べました。うまい。赤身とトロのハイブリッドでした。
メニューは肉、魚などがメインで、その他のつまみっぽいのは、そんなにありません。
あ、特筆すべきはレバーかな。
レバーが特筆すべきってのは、そういうことです。いや、生じゃないけど。
美味しい。
酒をたくさん飲もうとするとちょっとお値段張るかなぁと思いますが、この空気感、何度でも行きたい感じ。